タンパク質足りていますか？

ヒトの身体は約60％が水分、15〜20％がタンパク質でできています。

このタンパク質が筋肉や内臓、髪の毛や爪といった身体の組織、

さらにはホルモンや免疫物質を作り、栄養素の運搬を行います。

アミノ酸から作られるタンパク質

全身を作っているタンパク質は、たくさんのアミノ酸が結合してできています。

全てのタンパク質は20種類のアミノ酸の様々な配列で構成されています。

この20種類のアミノ酸のうち、11種類は体内で作り出すことができますが、

9種類は体内で作り出すことができないため、必須アミノ酸と呼ばれ食事から摂取しなければなりません。

そのため、タンパク質が不足すると身体の様々な不調の原因にもなってしまいます！！

タンパク質不足で身体の機能低下が起こる

タンパク質は筋肉や骨、内臓から髪、爪といったあらゆる身体作りに使われる栄養素です。

また、身体を機能的に働かせるためのホルモンや酵素、身体を守るために働く免疫を作る材料にもなります。

タンパク質は身体の機能を維持するためにも欠かせない栄養素です！

タンパク質は日々新しく作り替えられ、古くなったものは排泄され、食事や体内で作られた新しいものと入れ替わっていきます。

タンパク質が不足すると筋力などが衰えるだけでなく、身体の機能低下を引き起こし、体調を崩しやすくなる可能性が高くなってしまいます。

どのくらいのタンパク質が必要？

年齢や性別、体格さらには運動習慣などによって必要量は異なりますが、

平均的に20〜30代の男性で1日あたり約60g、女性で約50gとされています。

おおよそですが、体重1kgあたり1g、体重60kgの人は60gのタンパク質が必要ということになります。

運動習慣がある方は約1.5倍〜2倍のタンパク質が必要となります。

これらを考えると、1日で摂取できるタンパク質量はかなり多くなります。

食事量を増やしたり、食事回数を増やすことも大切ですが、

プロテインを活用することで、食事から補いにくいタンパク質を補うこともできます！

食事だけではなく、プロテインやサプリメントと言ったもので足りない栄養素を補い、

健康な身体作りを行なっていきましょう！！